بِسْمِ ٱللَّهِ ٱلرَّحْمَٰنِ ٱلرَّحِيمِ ٱقْتَرَبَتِ ٱلسَّاعَةُ وَٱنشَقَّ ٱلْقَمَرُ ﴿1﴾
Japanese
時は近づき,月は微塵に裂けた。
Japanese Translation - Saeed Sato
(復活の)時は近づき[1]、月は(真っ二つに)裂けた[2]。
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بِسْمِ ٱللَّهِ ٱلرَّحْمَٰنِ ٱلرَّحِيمِ ٱقْتَرَبَتِ ٱلسَّاعَةُ وَٱنشَقَّ ٱلْقَمَرُ ﴿1﴾
時は近づき,月は微塵に裂けた。
(復活の)時は近づき[1]、月は(真っ二つに)裂けた[2]。
وَإِن يَرَوْا۟ ءَايَةًۭ يُعْرِضُوا۟ وَيَقُولُوا۟ سِحْرٌۭ مُّسْتَمِرٌّۭ ﴿2﴾
かれらは仮令印を見ても,背き去つて,「これは相変らずの魔術だ。」と言うであろう。
そして、たとえ(使徒*ムハンマド*の正しさを示す)御徴を目にしても、彼ら(シルク*の徒)は(その信仰に)背を向け、言うのだ。「(これは、)消え失せる魔術[1]である」。
وَكَذَّبُوا۟ وَٱتَّبَعُوٓا۟ أَهْوَآءَهُمْ ۚ وَكُلُّ أَمْرٍۢ مُّسْتَقِرٌّۭ ﴿3﴾
かれらは(訓戒を)虚偽であるとし,自分の欲望に従ってきた。だが一切の事には,定められた結末がある。
また、彼らは(預言者*を)噓つき呼ばわりし、自分たちの私欲に従った。事の全ては(復活の日*)、決着を見る。
وَلَقَدْ جَآءَهُم مِّنَ ٱلْأَنۢبَآءِ مَا فِيهِ مُزْدَجَرٌ ﴿4﴾
これまで,様々な消息は,既に(宙?)され,それで充分自制出来たはず。
彼らのもとには、(使徒*を噓つき呼ばわりした、過去の民の)消息である、戒めを(十分に)含んだものが、確かに到来したのだ。
حِكْمَةٌۢ بَٰلِغَةٌۭ ۖ فَمَا تُغْنِ ٱلنُّذُرُ ﴿5﴾
それはめざましい英知であった。だが警告は役立たなかった。
(それは)確固とした英知である。そして(それに背を向ける者たちに)警告が役立つことなど、あろうか?
فَتَوَلَّ عَنْهُمْ ۘ يَوْمَ يَدْعُ ٱلدَّاعِ إِلَىٰ شَىْءٍۢ نُّكُرٍ ﴿6﴾
だからあなたは,かれらから遠ざかれ。召集者が嫌われるところへ呼び出す日。
ゆえに(使徒*よ)、彼らに背を向けるがよい。呼ぶ者[1]が、想像を絶すること[2]へと呼ぶ(復活の)日、
خُشَّعًا أَبْصَٰرُهُمْ يَخْرُجُونَ مِنَ ٱلْأَجْدَاثِ كَأَنَّهُمْ جَرَادٌۭ مُّنتَشِرٌۭ ﴿7﴾
かれらは目を伏せて,丁度バッタが散らばるように墓場から出て来て,
彼らは怖気づいた眼をしつつ、まるで散らばるイナゴのように墓場から出て来る、
مُّهْطِعِينَ إِلَى ٱلدَّاعِ ۖ يَقُولُ ٱلْكَٰفِرُونَ هَٰذَا يَوْمٌ عَسِرٌۭ ﴿8﴾
召集者の方に急ぐ。不信心者たちは言う。「これは大難の日です。」
呼ぶ者のところへ、あたふたと。不信仰者*たちは、言う。「これは過酷な日だ」。
۞ كَذَّبَتْ قَبْلَهُمْ قَوْمُ نُوحٍۢ فَكَذَّبُوا۟ عَبْدَنَا وَقَالُوا۟ مَجْنُونٌۭ وَٱزْدُجِرَ ﴿9﴾
かれら以前に,ヌーフの民も(その預言者を)虚偽とし,わがしもべを嘘付き呼ばわりし,「気違いです。」と言って追放した。
彼ら(マッカ*の不信仰者*ら)以前、ヌーフ*の民が噓つき呼ばわりした。彼らは、われら*の僕(ヌーフ*)を噓つき呼ばわりして、「(彼は)憑かれた者[1]だ」と言い、(ヌーフ*は布教することを)戒められた[2]。
فَدَعَا رَبَّهُۥٓ أَنِّى مَغْلُوبٌۭ فَٱنتَصِرْ ﴿10﴾
それでかれは主に,「わたしは,本当に力尽きました。どうか御助け下さい。」と祈った。
それで彼(ヌーフ*)は、「本当に私は抑圧された者です。(私を)お助け下さい[1]」と、その主*に祈った。
فَفَتَحْنَآ أَبْوَٰبَ ٱلسَّمَآءِ بِمَآءٍۢ مُّنْهَمِرٍۢ ﴿11﴾
それでわれは,天の諸門を開き水を注ぎ降らせた。
こうしてわれら*は降りつける(大量の雨)水と共に、天の諸門を開いた。
وَفَجَّرْنَا ٱلْأَرْضَ عُيُونًۭا فَٱلْتَقَى ٱلْمَآءُ عَلَىٰٓ أَمْرٍۢ قَدْ قُدِرَ ﴿12﴾
また大地に諸泉を噴出させ,水は合わさり,かねての神命によること(洪水)が起きた。
また、大地を(沢山の)泉で噴き出させ、(天と大地からの)水は既に定められていた命令の通り、合流した。
وَحَمَلْنَٰهُ عَلَىٰ ذَاتِ أَلْوَٰحٍۢ وَدُسُرٍۢ ﴿13﴾
しかしわれは板と釘で造ったもの(方舟)にかれを乗せてやった。
そして、われら*は彼(と、彼と共にあった者たち)を、数々の板と釘からなる者(船)で運んだ。[1]
تَجْرِى بِأَعْيُنِنَا جَزَآءًۭ لِّمَن كَانَ كُفِرَ ﴿14﴾
わが見守る中でそれは走った。これが(皆から)退けられたあの者への報いである。
それは信じてはもらえなかった者(ヌーフ*)への報いとして、われら*の眼差しのもと[1]走った。
وَلَقَد تَّرَكْنَٰهَآ ءَايَةًۭ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍۢ ﴿15﴾
われはこれを一つの印として残した。さて誰か悟ろ者はあるか。
われら*は確かに、それを(われら*の力を証明する)御徴として残しておいた。では、(この話から)教訓を得る者はいるのか?
فَكَيْفَ كَانَ عَذَابِى وَنُذُرِ ﴿16﴾
さあわが懲罰と戒めとはどうであったか。
わが懲罰と警告は、いかなるものだったか?
وَلَقَدْ يَسَّرْنَا ٱلْقُرْءَانَ لِلذِّكْرِ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍۢ ﴿17﴾
本当にわれは,クルアーンを易しく説き明した。さあ,誰か悟る者があるか。
われら*は確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易いものとした[1]。では、(それから)教訓を得る者はいるのか?
كَذَّبَتْ عَادٌۭ فَكَيْفَ كَانَ عَذَابِى وَنُذُرِ ﴿18﴾
アード(の民)も(真理を)虚偽であるとした。それでわが懲罰と戒めとはどうであったか。
アード*は、(フード*を)噓つき呼ばわりした。わが懲罰と警告は、いかなるものだったか?
إِنَّآ أَرْسَلْنَا عَلَيْهِمْ رِيحًۭا صَرْصَرًۭا فِى يَوْمِ نَحْسٍۢ مُّسْتَمِرٍّۢ ﴿19﴾
われは災厄の打ち続く日に,かれらに対し荒れ狂う風を送った。
本当にわれら*は、立て続く大難の日[1]に、彼らに対して咆哮の暴風を送った。
تَنزِعُ ٱلنَّاسَ كَأَنَّهُمْ أَعْجَازُ نَخْلٍۢ مُّنقَعِرٍۢ ﴿20﴾
すると人間は,根こそぎになった。ナツメヤンの切り株のように,むしり去られた。
人々を、引っこ抜かれたナツメヤシの木の根幹のように、根こそぎにする(暴風を)。
فَكَيْفَ كَانَ عَذَابِى وَنُذُرِ ﴿21﴾
あの時のわが懲罰と戒めとはどうであったか。
わが懲罰と警告は、いかなるものだったか?
وَلَقَدْ يَسَّرْنَا ٱلْقُرْءَانَ لِلذِّكْرِ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍۢ ﴿22﴾
誠にわれは,クルアーンを易しく説き明かした。さて,誰か悟る者があるか。
われら*は確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易いものとした[1]。では、(それから)教訓を得る者はいるのか?
كَذَّبَتْ ثَمُودُ بِٱلنُّذُرِ ﴿23﴾
サムード(もまた)警告を虚偽であるとした。
サムード*は、(サーリフ*からの)警告を嘘呼ばわりした。
فَقَالُوٓا۟ أَبَشَرًۭا مِّنَّا وَٰحِدًۭا نَّتَّبِعُهُۥٓ إِنَّآ إِذًۭا لَّفِى ضَلَٰلٍۢ وَسُعُرٍ ﴿24﴾
そしてかれらは言った。「何と,わたしたちの中の一介の人間ではないですか。どうしてこんな者に従いますか。それこそ邪道,気違い沙汰です。
彼らは言った。「一体、私たちの内の一介の人間に、私たちが従うとでも?そうしたら、本当に私たちは、迷いと狂気の中にあることになる。
أَءُلْقِىَ ٱلذِّكْرُ عَلَيْهِ مِنۢ بَيْنِنَا بَلْ هُوَ كَذَّابٌ أَشِرٌۭ ﴿25﴾
わたしたちの間でかれだけに啓示が下されたのですか。いや,かれは大嘘付きです。」
一体、私たちを差しおいて、彼の上に教訓(啓示)が下されたと?いや、彼は大噓つきで自惚れ屋だ」。
سَيَعْلَمُونَ غَدًۭا مَّنِ ٱلْكَذَّابُ ٱلْأَشِرُ ﴿26﴾
(仰せられた。)「かれらは明日知るであろう。どちらが大嘘付きであるかを。
近い日に、彼らは知るであろう。誰が大噓つきで自惚れ屋かを。
إِنَّا مُرْسِلُوا۟ ٱلنَّاقَةِ فِتْنَةًۭ لَّهُمْ فَٱرْتَقِبْهُمْ وَٱصْطَبِرْ ﴿27﴾
本当にわれは,かれらを試みるため雌ラクダを送るであろう。あなたは耐え忍びかれらを見守れ。
本当にわれらは、彼らへの試練ゆえ、雌ラクダを送る者である。ゆえに(サーリフ*よ、)彼ら(に何が起こるか)を見守り、よく忍耐*せよ。[1]
وَنَبِّئْهُمْ أَنَّ ٱلْمَآءَ قِسْمَةٌۢ بَيْنَهُمْ ۖ كُلُّ شِرْبٍۢ مُّحْتَضَرٌۭ ﴿28﴾
そしてかれらにラクダと水を分配し,順番に飲むよう伝えなさい。
そして彼らに伝えるのだ。水は、彼ら(と雌ラクダ)の間で(、隔日の)割り当てであるということを。水の各々の順番は、(順番の主にのみ)立ち会われるものである[1]。
فَنَادَوْا۟ صَاحِبَهُمْ فَتَعَاطَىٰ فَعَقَرَ ﴿29﴾
だがかれらは仲間を呼び寄せ,その男は(剣を)手にとると膝の腱を切ってしまった。
こうして彼らは(、雌ラクダを殺すために)自分たちの仲間[1]を呼び、彼は(それを)捕まえ、(その)腱を切った[2]。
فَكَيْفَ كَانَ عَذَابِى وَنُذُرِ ﴿30﴾
その時のわが懲罰と戒めとがどうであったか。
わが懲罰と警告は、いかなるものだったか?
إِنَّآ أَرْسَلْنَا عَلَيْهِمْ صَيْحَةًۭ وَٰحِدَةًۭ فَكَانُوا۟ كَهَشِيمِ ٱلْمُحْتَظِرِ ﴿31﴾
本当にわれは,かれらに向っかて(耳をつんざく)一声を下すと,かれらは家畜の囲いに使われる枯れ株のようになった。
本当にわれら*は、彼らに轟きの一声[1]を送り、それで彼らは柵の枯れ枝のようになってしまった。
وَلَقَدْ يَسَّرْنَا ٱلْقُرْءَانَ لِلذِّكْرِ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍۢ ﴿32﴾
われは,クルアーンを易しく説き明した。さて,誰か悟る者があるか。
われら*は、確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易いものとした[1]。では、(それから)教訓を得る者はいるのか?
كَذَّبَتْ قَوْمُ لُوطٍۭ بِٱلنُّذُرِ ﴿33﴾
ルートの民も警告を虚偽であるとした。
ルート*の民は、警告を、嘘呼ばわりした。
إِنَّآ أَرْسَلْنَا عَلَيْهِمْ حَاصِبًا إِلَّآ ءَالَ لُوطٍۢ ۖ نَّجَّيْنَٰهُم بِسَحَرٍۢ ﴿34﴾
われは砂石の嵐をかれらに送った。ルートの家族だけは別であった。黎明にかれらを救い,
本当にわれら*は彼らに、石を降らす風を送った。ルートの一族は別で、われら*は明け方に、彼ら(ルート*の一族)を救い出した。[1]
نِّعْمَةًۭ مِّنْ عِندِنَا ۚ كَذَٰلِكَ نَجْزِى مَن شَكَرَ ﴿35﴾
われからの恩恵とした。このようにわれは感謝する者に報いる。
われら*のもとからの、恩恵ゆえに。(ルート*とその一族にそうしたのと)同様に、われら*は(われら*を信仰し、)感謝した者に報いるのだ。
وَلَقَدْ أَنذَرَهُم بَطْشَتَنَا فَتَمَارَوْا۟ بِٱلنُّذُرِ ﴿36﴾
(ルートは)わが懲罰をかれらに警告したのだが,かれらはその警告に就いて疑惑の念を抱いた。
彼(ルート*)は確かに彼らに対し、われら*の(懲罰による)制圧を警告した。にも関わらず、彼らは警告に対して懐疑的だったのだ。
وَلَقَدْ رَٰوَدُوهُ عَن ضَيْفِهِۦ فَطَمَسْنَآ أَعْيُنَهُمْ فَذُوقُوا۟ عَذَابِى وَنُذُرِ ﴿37﴾
そしてかれの賓客(天使)を,かれから奪おうとしたので,われはかれらの目を潰した。「さあ,わが懲罰と警告を味わえ。」
彼らは確かに彼(ルート*)を、その客人(への醜行を求めるが(ゆえに、言いくるめようと試みた[1]。それでわれら*は、彼らの眼を消したのである。(彼らには、こう言われた。)「わが懲罰と警告を味わうがよい」。
وَلَقَدْ صَبَّحَهُم بُكْرَةً عَذَابٌۭ مُّسْتَقِرٌّۭ ﴿38﴾
あくる朝,永遠の懲罰がかれらに下った。
そして早朝には、恒久的な懲罰が確かに、彼らを襲った。
فَذُوقُوا۟ عَذَابِى وَنُذُرِ ﴿39﴾
「さあわが懲罰と警告を味わえ。」
(彼らには、こう言われた。)「わが懲罰と警告を味わうがよい」。
وَلَقَدْ يَسَّرْنَا ٱلْقُرْءَانَ لِلذِّكْرِ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍۢ ﴿40﴾
われは,クルアーンを易しく説き明した。さあ,誰か悟る者があるか。
われら*は確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易いものとした[1]。では、(それから)教訓を得る者はいるのか?
وَلَقَدْ جَآءَ ءَالَ فِرْعَوْنَ ٱلنُّذُرُ ﴿41﴾
本当にフィルアウンの一族にも警告者が遣わされた。
フィルアウン*の一族のもとに、(不信仰に対する懲罰の)警告が、確かに到来した。
كَذَّبُوا۟ بِـَٔايَٰتِنَا كُلِّهَا فَأَخَذْنَٰهُمْ أَخْذَ عَزِيزٍۢ مُّقْتَدِرٍ ﴿42﴾
(だが)われの種々の印を虚偽であるとした。それでわれは,偉大で強力な者の一(組?)みで,かれらを捕えた。
彼らは、われら*の御徴[1]を全て噓つき呼ばわりしたので、われら*は彼らを偉力ならびなく全能なる者の掌握で捕らえた。
أَكُفَّارُكُمْ خَيْرٌۭ مِّنْ أُو۟لَٰٓئِكُمْ أَمْ لَكُم بَرَآءَةٌۭ فِى ٱلزُّبُرِ ﴿43﴾
あなたがた不信心者(クライシュ族)の方が,これらの者よりも優れているのか。それとも啓典の中にあなたがたのための赦免があるのか。
一体(クライシュ族*よ、)あなた方の不信仰者*たちの方が、それらの(滅ぼされた不信仰)者*たちよりも優れているのか?それとも、あなた方には書巻[1]の中に(、アッラー*の懲罰からの)無事が(保証されて)あるというのか?
أَمْ يَقُولُونَ نَحْنُ جَمِيعٌۭ مُّنتَصِرٌۭ ﴿44﴾
それともかれらは,「わたしたちは皆勝利を得る者です。」とでも言うのか。
いや、彼らは「私たちは全員、勝利者である」などと言うのか?
سَيُهْزَمُ ٱلْجَمْعُ وَيُوَلُّونَ ٱلدُّبُرَ ﴿45﴾
やがてこれらの人々は敗れ去り,逃げ去るであろう。
(不信仰者*の)集団はじきに打倒され、背中を見せ(敗走す)るのだ。[1]
بَلِ ٱلسَّاعَةُ مَوْعِدُهُمْ وَٱلسَّاعَةُ أَدْهَىٰ وَأَمَرُّ ﴿46﴾
いや(審判の)時は,かれらに約束された期限である。しかもその時には,最も嘆かわしい最も苦しい目にあうであろう。
いや、(復活の)時が、彼らの約束の時。その時はより過酷で、苦痛にあふれている。
إِنَّ ٱلْمُجْرِمِينَ فِى ضَلَٰلٍۢ وَسُعُرٍۢ ﴿47﴾
本当にこれらの罪を犯している者たちは,迷っているか,気違いである。
本当に罪悪者たちは、迷いと烈火の中にある。
يَوْمَ يُسْحَبُونَ فِى ٱلنَّارِ عَلَىٰ وُجُوهِهِمْ ذُوقُوا۟ مَسَّ سَقَرَ ﴿48﴾
火の中に顔を下にして引きずられるその日,かれらは,「猛火の触れ具合を味わいなさい。」(と言われよう)。
その日、彼らは顔から逆さまになって業火の中を引きずられ、(こう言われる、)「焦炎の感触を味わうがよい」。
إِنَّا كُلَّ شَىْءٍ خَلَقْنَٰهُ بِقَدَرٍۢ ﴿49﴾
本当にわれは凡ての事物を,きちんと計って創造した。
本当にわれら*は全てのものを、定めと共に創造した[1]。
وَمَآ أَمْرُنَآ إِلَّا وَٰحِدَةٌۭ كَلَمْحٍۭ بِٱلْبَصَرِ ﴿50﴾
またわが命令は只一言,瞬のようなものである。
そして、われら*の命令は一瞥のごとき(「あれ」という)一言[1]に過ぎない。
وَلَقَدْ أَهْلَكْنَآ أَشْيَاعَكُمْ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍۢ ﴿51﴾
われはこれまで,あなたがた(マッカの多神教徒)の同類を滅ぼした。さて,誰か悟る者があるか。
われら*は、確かに(不信仰だった)彼らの同類たちを滅ぼした。では、(そのことから)教訓を得る者はいるのか?
وَكُلُّ شَىْءٍۢ فَعَلُوهُ فِى ٱلزُّبُرِ ﴿52﴾
かれらの所行は,書冊に凡て記録されている。
そして彼らがした全ての物事は、書巻の中に(記録されて)あり、
وَكُلُّ صَغِيرٍۢ وَكَبِيرٍۢ مُّسْتَطَرٌ ﴿53﴾
大小凡てのことが,等しく書き留められている。
小さいことも、大きいことも、全て書き留められているのだ。[1]
إِنَّ ٱلْمُتَّقِينَ فِى جَنَّٰتٍۢ وَنَهَرٍۢ ﴿54﴾
本当に主を畏れる者は,園と川のある,
本当に敬虔な*者たちは(復活の日*)、楽園と河川のもとにある。
فِى مَقْعَدِ صِدْقٍ عِندَ مَلِيكٍۢ مُّقْتَدِرٍۭ ﴿55﴾
全能の王者の御許の,真理の座に(住むのである)。
全能の王者(アッラー*)の御許の、善き座り場所に。